がん克服 【子宮頸がんワクチンの接種後の副作用】
- 2015年10月30日
- がんニュース
千葉県では初、浦安市が医療補助
千葉県浦安市は29日、子宮頸がん予防ワクチン接種による副作用(痛みやしびれなど)の発症者に対し、市独自の医療支援体制を設けると発表した。通院や入院の期間などに応じ、治療を受けた月毎に3万3200~3万6000円の医療手当を支給するほか、医療費の自己負担分も給付する。11月2日から申請を受け付ける。
対象者は以下4項目の条件を満たす人。
①浦安市内で子宮頸がん予防ワクチンを接種した人
②接種後、原因不明の持続的な痛みやしびれ、意志と関係なく手足が動く「不随意運動」などがあり、日常生活に支障が出る。
③市の指定している医療機関で現在治療を受けている。
国にも、予防接種法に基ずく救済制度があるが、支給決定の手続きが遅れており独自に救済する事にした。一方、市内で治療を受けている患者数については「個人情報に該当する」として非公表としている。
患者数を発表するのは、個人情報に該当するか疑問が残る。
~がん克服のために~
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