がん克服 【肝胆膵疾患治療の大家】
- 2015年10月12日
- がんの名医
愛知県がんセンター総長 名古屋大学大学院腫瘍外科学教授
二村雄次(にむら ゆうじ)先生
1943年 生まれ
1969年 名古屋大学医学部卒業 附属病院分院にて卒後研修
1970年 安城市八千代病院 外科医員
1973年 癌研究会附属病院 外科研修医
1974年 名古屋大学医学部付属病院 第一外科医員
1978年 名古屋刑務所医務部 法務技官
1979年 名古屋大学医学部 第一外科 助手
1980年 名古屋大学医学部 第一外科 講師
1985年 名古屋大学医学部 第一外科 助教授
1987年 米国カルフォルニア大学ロサンゼルス校文部省在外研究員
1991年 名古屋大学医学部 第一外科教授
2000年 名古屋大学医学部付属病院 副病院長
2000年 名古屋大学医学部附属病院 院長
2002年 名古屋大学大学院腫瘍外科学科 教授
2007年 愛知県がんセンター 総長
賞歴
1996年 国際肝胆膵学会 ベストビデオ賞
1997年 高松宮妃癌研究基金学術賞
2005年 中日文化賞
主な公職等
日本外科学会会長・理事 日本癌治療学会評議員 日本胆道学会理事長 日本膵臓学会評議員 日本肝胆膵学会理事 日本腹部救急医学会評議員 日本消化器外科学会評議員 日本脈管学会評議員 日本臨床外科学会評議員 日本外科系連合学会評議員 日本消化器病学会財団評議員 日本静脈学会評議員 名古屋大学経営協議会学外委員 全日本柔道連盟医科学委員会副委員長
著書 1996年 肝臓の外科解剖(訳書)2000年消化器病セミナー・胆道疾患の診断と治療ー新しい工夫2005年 胆道外科の要点と盲点 2005年 胆道外科ーStandard & advanced techniques 2009年胆道外科の要点と盲点(Knack & Pitfalls)
胆道癌の権威 日本外科学会会長
肝門部胆管がんを中心とする胆道癌外科治療に関しては、難度の高い症例への対応、手術数、治療成績ともに世界有数の実績であり高い評価を受けている。胆道、肝臓、膵臓の沈黙の臓器と言われるがんの世界的な権威であり、現在世界から注目を集めている上坂克彦医師(静岡がんセンター副院長)など、多くの胆肝膵がんの医師を育てた。
~がん克服のために~
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