がん克服 【子宮頸がん検診116億円要求盛る】


毎日新聞 2012年9月5日 夕刊

厚生労働省は5日に発表した来年度予算の概算要求に、子宮頸がんの原因ウイルスを調べる検診への補助を柱とした女性のがんの早期発見を進める新規事業費116億円を盛り込んだ。一部の自治体での実施にとどまっていたウイルス検診の普及を促すのが狙い。子宮の出口付近で感染が続くとがんを引き起こす恐れのある、ヒトバビローマウィルス(HPV)の有無を調べる。これまでは採取した細胞の形の異常を調べるの検診が主で、見落としが多いとの指摘があった。

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