研究成果−不知火姫菊が科学的に検証・実証される−

九州大学の研究室で不知火姫菊の効能を検証、各学会で発表されました!

今回「不知火姫菊」の効能に関して検証して下さったのは、九州大学大学院農学研究院食品化学研究室の山田耕路教授です。山田教授は助手時代に医学研に在籍し免疫学を学ばれ、現在も免疫の研究を続けておられます。

山田教授は誰よりも早く、不知火姫菊ついて注目し、平成13年に実験を始められ、これまでその研究成果を2回にわたり学会で発表されています。

学会の詳細

「日本栄養食糧学会」
2003年5月に行われた第57回日本栄養食糧学会にて「不知火姫菊抽出液のがん増殖抑制効果」の研究発表。
「日本食品免疫学会」
2005年11月に行われた「日本食品免疫学会・第一回学術大会」(主題:食品化学と免疫学の融合をめざして)にて、「不知火姫菊抽出物のTNF−α産生促進効果」について研究発表。

※上記2点の研究結果に関しての技術論文が農林水産省所轄の「日本食品科学工学会誌」に掲載されました。(2003年10月号及び2006年8月号)

−「がんを克服する会」をご覧になられている皆様へのコメント−

「不知火姫菊にどのような生体調節機能があるかを調べる為、不知火姫菊抽出液のがん毒性(がんを殺す力)、抗体産生に及ぼす影響(免疫調節機能)、サイト カイン産生調節(インターフェロンなどを生みだす力)、NK細胞(がん細胞を殺す免疫細胞)の活性化について実験を行いました。

実験の結果は学会で発表できるくらいの良好な数値であり、実験開始から1年という短い期間で学会発表できたのは非常に幸運な事と言えます。

がん患者の死亡原因は「がん」そのものとは限りません。免疫力の低下、副作用による身体機能の低下による場合も多いのです。生体防御も大切なのですが、そ れを喜ばない医師も少なくありません。担当医の理解を得て信頼関係を築くのも大切ですから、きちんとお話された方が良いでしょう。
今後の私の研究では、がん患者のがんに対する抵抗性を弱めることなく、より効果的で安全な不知火姫菊抽出液の使用法の研究をテーマにしたいと思っています。」
九州大学院農学研究院生物機能化学教授、山田耕路教授

【書籍】
動物細胞培養技術 廣川書店 1992年
食物アレルギー 光生館 1995年
生物機能研究の進歩I アイピーシー 2002年
食品成分の機能と化学 アイピーシー 2001年
食品成分のはたらき 朝倉書店 2004年

【特許】
合成二分子膜から成るアジュバントとその使用法
(特願平8-314277)
免疫機能改善剤(特願平9-224475)
共役リノール酸を有効成分とする抗アレルギー剤
(特願平9-311919)

山田教授が発表された学会での発表内容の一部

(1)不知火姫菊を分析

 不知火姫菊の乾燥花弁は不知火姫菊研究所(熊本)より供給された。菊から抽出された細胞増殖調節機能の検定には、以下のものを用いた。

  • (九州大学医学研究院第二外科教室より譲渡)
    • ・ラット正常肝細胞株RLN−10
    • ・肝癌細胞株 dRLh−84
    • ・ヒト肝癌細胞株HepG2及びHuH−7
  • (当研究室で継代培養及び保存を行ったもの)
    • ・ヒト乳癌細胞株MCM−7
    • ・ヒト肺癌細胞 株A549
    • ・ヒト白血病細胞株K562
    • ・HL−60

 ウシ胎児血清(FBS)はBiofui社より、基本合成培地(DMEM)はコスモバイオ社(東京)よ り、RPMI1640培地は日水製薬(東京)より購入。K562およびHL−60細胞株は5%FBS含有RPMI 1640倍地を用いて、その他の細胞株 は5%FBS含有DMEM培地を用いて培養した。

 以上の細胞株に実験を行った結果、不知火姫菊抽出液には、正常細胞には影響を与えず、がん細胞に対し効果が現れた。ヒト(人間)肝がん細胞には強い毒性(がんを殺す力)が見られ、ヒト乳がん細胞には致死作用、ヒト肺がん細胞に対しては増殖抑制効果があること が分かり、学会で発表し、技術論文が学会誌に掲載されるという良好な成果を得られました。

(2)がんを予防・治す、NK細胞の役割

 私達の体に備わっているがん治療の方法に、免疫細胞によってがん細胞を殺すというものがあります。その役割を担うのがキラー細胞です。がんの発生は「がんウイルス」に感染して正常細胞が、がん細胞に代わる場合と放射線や科学発がん物質などにより細胞に突然変異が起きて、がん細胞になる場合があります。そのどちらの過程においても、がん細胞になる際に細胞表面にわずかな変化が生じます。

 NK(ナチュラルキラー)細胞はその微妙な変化を認識して殺しに行く為、「がん化」した細胞だけでなく、がんになりかけている細胞まで殺すことができます。不知火姫菊のNK細胞の活性化は「非常に強い」と言う結果が出ました。インターフェロンγはNK細胞を活性化させるのですが、インターフェロンγの産生誘導によりNK細胞を活性化させている事が分かりました。

山田教授の研究は現在でも進められております。今後も引き続き当サイトでは、研究結果を紹介して行きたいと思います。山田教授の研究成果以外にも、がんにまつわる情報をブログを通して発信しております。どうぞこちらもご確認下さい。

ガンを克服する会−自然治癒を目指して、体験者からのお便り便