がん克服【家族の会を発足】福島の甲状腺がんの患者ら
- 2016年03月13日
- がんのお話
「家族の会」会員募集
東京電力福島第一原発事故後に福島県が実施している県民健康調査で、甲状腺がんと診断された5人の患者とその家族が12日、「311甲状腺がん家族の会」を発足させた。
孤立している患者や家族同士が親睦を深め、治療や情報交換・課題解決のために政府や県に働き掛けていくという。
県子調査では昨年末までに、事故当時18歳以下だった166人が甲状腺がんやその疑いがあると診断されている。
この日の記者会見には、患者2人の父親もインターネット中継で参加。事故当時10代の患者の父親は「突然がんと言われて辛い思いをした。気持ちを分かり合える方たちと話しただけでも救われる思いだ。悩んでいる人は沢山いると思う。勇気を出して参加してほしい」と呼びかけた。
年会費は1家族1000円。入会や相談は070-3132-9155まで。
メール311tcfg@gmail.com ホームページ311kazoku.jmdo.com
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